地域資源情報

04 エネルギー

エネルギーの魅力と課題

基礎知識

エネルギーは、人間生活において欠かすことのできないインフラです。エネルギーの種類には、石炭、石油、天然ガス、ウランなどの化石エネルギー、水力、太陽光、風力、雪氷などの自然エネルギー、木材などのバイオマスエネルギーや、それらを原料として生成・供給される電力や都市ガスなどがあります。
古くは植物由来の熱や灯、雪氷による冷熱を活用するなど、自然エネルギーの利用が基本でしたが、欧米では産業革命以降、日本国内では明治時代から各地域でガスや電力の供給が始まります。その後電力・ガス会社は統合が進み、供給施設は港湾部への集中化・大型化が進み、全国的な供給ネットワークが作られました。
中心的なエネルギー源は、時代とともに水力、石油、天然ガス、原子力などへと変遷しつつ、燃料の多様化と海外からの輸入によって消費量の増加に対応してきました。日本は化石燃料のほとんどを輸入に頼る中、新潟県は古くから石油や天然ガスを産出する数少ない地域です。
このほか、近年は温暖化対策や震災後の対応、技術開発の進展などにより、太陽光や風力等の自然エネルギーによる発電所や地域独自の電力会社をつくる動きもあります。

【国内のエネルギー供給量の推移】

出所)エネルギー庁「エネルギー白書」をもとに作成

【国内のガスパイプラインと供給基地】

出所)日本ガス協会ホームページをもとに作成

どんな魅力や課題があるのだろう?

< 後日掲載します。しばしお待ちください。 >