地域ならではの特徴
特徴の成り立ちと影響
地域資源の魅力と課題
その他の参考情報
蕎麦は、縄文時代から栽培されていたと考えられており、収穫までの日数が短いことや、乾燥に強いなどの特性から、米などが収穫できない場合の救荒作物として、幅広い地域で栽培されてきました。 そば粉に熱湯を注いで作る蕎麦がきは、最も古くからあったものといわれ、朝食や携帯食としてのそば焼餅などは、山村でよく食べられていました。 ざるそばやかけそばのような麺の形状である「そば切り」が誕生したのは、戦国時代から江戸時代初期にかけてです。一説では、信州が誕生の地であったともされています 1)。 近年の蕎麦の需要は12万~14万t程度で推移しており、そのうちの約3万tが国内の蕎麦で賄われています。麺、菓子の原料としてのみならず、焼酎やお茶の原料などとしても利用されています。
出所)北海道庁「麦類・豆類・雑穀便覧」をもとに作成
出所)農林水産省「作物統計」をもとに作成
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