地域ならではの特徴
特徴の成り立ちと影響
地域資源の魅力と課題
その他の参考情報
きのこは、日本全国でその気候・風土にあったものが自生し、古くから森の恵み、秋の味覚として親しまれてきましたが、今では栽培技術の進展・普及にともない、約20種類のきのこが人工栽培されており、食材としていつでも手に入れることができるようになりました。 生産量(重量)が最も多いのは「えのきたけ」であり、以下多い順に「ぶなしめじ」、「しいたけ」、「まいたけ」、「エリンギ」などがあります。一部のしいたけなど原木栽培が行われているものもありますが、えのきたけやぶなしめじ、なめこなどは、ほとんどが工場での菌床栽培でつくられています。 健康志向の高まりなどの中で需要は比較的安定していますが、産地間競争や価格の上下動への対応が求められる産業でもあります。きのこ全体の生産量を都道府県別にみると、長野県が第1位、新潟県が第2位であり、この2県で半数以上のシェアを占めています。
出所)農林水産省「特用林産物生産統計調査」をもとに作成
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