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17 ニューツーリズム

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このエリアで行われるグリーンツーリズムの取組は、一定の歴史があり高い評価も受けています。また、国内の草分け的存在である「信越トレイル」をはじめとするロングトレイルや森林セラピー基地が数多く存在しています。

更新日:2022年6月7日

この地域ならではの特徴ってどんなこと?

  • 飯山市戸狩地区などでは、学生合宿地として民宿の隣接地にテニスコートや体育館などを整備。須坂市の峰の原高原も盛ん。
  • 信濃町妙高市は、高地トレーニングの環境が充実(クロスカントリーコース、競技場、急坂、宿泊施設などあり)。箱根駅伝の名門校や実業団チームが訪れており、合宿の町(郷)と称する。

● 森林セラピー基地・ロングトレイルの整備

  • 森林セラピー基地の認定箇所は、信濃、飯山、木島平、山ノ内、小谷、津南、妙高の7か所(全国では63か所)。うち信濃町飯山市は、2006年に第1期認定を受けた全国6自治体に含まれる。
  • 信越トレイルは、総延長80km、2008年に全線開通。国内ロングトレイルの先駆けといわれる。
    信越トレイルクラブは、エコツーリズム大賞第4回優秀賞(2008)第7回大賞(2011)、地域づくり総務大臣表彰(2013)等受賞。

● グリーンツーリズムへの積極的取組

  • 民宿の発祥の地は、白馬村とされる。
  • 飯山市では、農村休暇法が制定された1994年に受入れ開始。数々の表彰を受ける。
  • 十日町市と上越市で推進する越後田舎体験は、1998年に受入れ開始。地域自立活性化優良事例「総務大臣賞」、グリーン・ツーリズム大賞「優秀賞」、 オーライ!ニッポン大賞、 エコ・ツーリズム大賞「優秀賞」など数々の表彰を受ける。
  • 子ども農山漁村交流プロジェクト(2008-09)の全国の先導型モデル地域16地区のうち、上越市、飯山市が選定される。全国の体制整備型地域74地区には、長野市、妙高市、魚沼市が選定される。
【信越県境付近のニューツーリズムの主な実施状況】

備考)信越県境付近にある市町村(破線で挟まれた地域)の取組のみ掲載
出所)国土地理院数値地図などをもとに作成