地域資源情報

17 ニューツーリズム

ニューツーリズムの魅力と課題

基礎知識

戦後の高度経済成長期には旅行客数が急増し、全国各地でレジャー施設の整備やリゾート開発などが進みましたが、その後環境問題への懸念、バブル経済の崩壊、旅行ニーズや旅行形態の多様化などから、観光の在り様も変わりつつあります。2000年に入ってからは、産業観光やエコツーリズム、グリーンツーリズム、ヘルスツーリズムなどのニューツーリズムの振興も行われてきました。
このうちグリーンツーリズムは、国内では1990年代から農林水産省の呼びかけではじまり、その後全国的に波及、当初の宿泊場所はスキー民宿が中心でしたが、その後一般農家にも波及しました。
* スポーツ合宿は、比較的伝統のある交流形態であり、ニューツーリズムに含めるケースは少ないものの、本報告書では地域の自然や文化を活用し、教育や学習の要素を含んだツーリズムという観点からここに含めて説明します。

【グリーンツーリズムの取組実施集落数(都道府県別・2017年)】

出所)農林水産省「農林業センサス」をもとに作成

【森林セラピー基地数(都道府県別・2018年)】

出所)出所)森林セラピーソサエティホームページをもとに作成

どんな魅力や課題があるのだろう?

< 後日掲載します。しばしお待ちください。 >